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昼食は「豆腐会席」
ホテル花更紗のシェフ自慢の料理
バスはまず、恵那から明智町のヒトツバタゴ自生地へ。ヒツトバタゴとは、なんだかよくわからない珍しい木ということで別名“なんじゃもんじゃ”と呼ばれている木のことです。日本では岐阜の東濃地方や長崎の対馬にだけ自生する木で、白い花がまるで雪をかぶったかのように木全体が真っ白く染まったさまは見事です。ここでご覧いただくヒトツバタゴは岐阜県の天然記念物です。続いて阿木のシャクナゲをご覧頂きます。このシャクナゲは、田嶋博壽さん(65)の祖父がご自分の山に40年以上丹精こめて11種類2000本を植えたもの。NHKの番組に出演されたこともあり、山一面に咲くピンクのシャクナゲは一見の価値があります。

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お昼は、恵那山のふもと中津川市の「クアリゾート湯舟沢」へ。ここでの食事は隣接するホテル花更紗のシェフが腕をふるい、地元で作った豆腐を利用した「豆腐会席」。珍しい白魚豆乳鍋をはじめ、桜豆腐、桜花大根盛り、田楽、デザートとヘルシー感いっぱい。また地下850bから湧き出た温泉は“美人の湯”と呼ばれています。露天風呂を利用なさってもいいでしょう。入浴料は900円(タオル付)でオプションです。

昼食の豆腐会席 |
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中仙道の落合宿と
神戸町のローズガーデンに
午後からは中山道の落合宿に向います。落合宿は江戸(東京)板橋宿から数えて44番目の宿。本陣と脇本陣が町のなかほどに道をはさんで向かい合っていました。現在の本陣跡は明治14年に大修復されたもので、中仙道で現存する数少ない本陣建築です。加賀の前田候から贈られた格式高い表門が当時の様子を物語っています。島崎藤村の「夜明け前」に登場する稲葉屋のモデルとなった鈴木家もあります。古人が辿った道に思いを馳せていただいた後、神戸町のイングリッシュ・ローズ・ガーデンへ。

落合宿本陣
ここは全天候型で面積7,000平方bのバラ園。香り高いイングリッシュ・ローズや愛らしいオールド・ローズをはじめ750種2,500株のバラが見学できます。平成3年には天皇皇后両陛下が、6年には紀宮様が行幸され、皇室にちなんだ「プリンセス・ミチコ」「プリンセス・サヤコ」「ハイネス雅」「ハイネス愛」など皇室の美しいバラシリーズがご覧いただけます。隣の花夢館は東海地方、随一の品揃えです。切り花、洋ラン、鉢花、ガーデン用品などが流通価格で買い求めできます。1,000円以上お買い上げの方には、300円の割引があります。

この花紀行ツアー、料金は4,900円です。ぜひ、ご参加ください。
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