春の芽吹きが感じられる2月。奥様ジャーナルの旬のバスツアーは奥美濃に出かけます。古今伝授の里・大和町で日本の心を感じ、神の住む里といわれる白鳥町(しろとり)で美人の湯にゆったりつかって体をいやしていただき、最後は花と観音様のお寺、桂昌寺で早春の風情を満喫してもらおうと言う企画です。のんびり、ゆったり、春の息吹を体感しにいきませんか。
バスは各地から出発、東海北陸自動車道でぎふ大和ICから大和町へ。大和町は美しい自然環境のなか、名勝東氏(とうし)館跡庭園や史跡篠脇城をはじめとする数多くの歴史遺産があります。同町ではこうした貴重な文化的遺産に加え、東氏記念館・和歌文学館など東西2`bにわたるエリアを「古今伝授(こきんでんじゅ)の里フィールドミュージアム(野外博物館)」と名づけました。
東氏は、この地を11代320年余りにわたって治めました。初代胤行(たねゆき)は、鎌倉幕府の御家人で和歌に優れ、9代常縁(つねより)は高名な歌人であるとともに傑出した歌学者で、「古今集」研究の第一人者でした。彼は連歌師・宗祇にその奥儀を伝授したことでよく知られ、「古今伝授」の祖といわれています。
ここには東氏ゆかりの史料や古文書を集めた東氏記念館のほか、柿本人麻呂から斉藤茂吉まで各時代を代表する歌人を探りながら和歌文学通史を楽しめる和歌文学館、短歌図書館大和文庫は日本唯一の歌集専門図書館を記念した資料館、名勝東氏館跡庭園などみどころいっぱいです。日本画のようなたたずまいの谷や500年以上も地下に埋もれていた庭など自由に散策していただいた後、白鳥町の「天然温泉美人の湯しろとり」へ。
地元の食材を使った
“和”の昼食
同温泉の美粧館で、まず、お食事を召し上がっていただきます。地元で採れた素材をふんだんに使った和食はきっとお気に召すはずです。館内には露天風呂、うたせ湯、内風呂、ひのき風呂、サウナ、飲用泉があります。温泉は地下約1,500bから湧き出す深層温泉です。炭酸水素塩泉なので肌はツルツル、美肌効果抜群です。地元はもとより遠くからリピーターが多い人気の温泉。みなさんもゆったり浸かって日ごろの疲れをとり、心も体もリフレッシュ。温泉から出た後もいつまでもぽかぽかして湯冷めをしませんので、ゆっくりお過ごしください。
続いて近くの奥美濃しろとり物産センターでショッピングです。飛騨牛やそば、味噌、醤油など昔の人たちが育てた山や川の幸をお買い求めください。
ゆったり のんびり 春うらら
次に平野醸造を訪ねた後、美並村の桂昌寺へ向います。このお寺は高賀山を仰ぐ絶景の地にあり、「花と観音の寺」をテーマに四季折々の花が見られます。この時期は寒椿が見ごろです。また本堂には、鎌倉時代の作といわれる釈迦牟尼佛が安置され、寺の周囲に咲く花をテーマに日展画家らの手による天井絵72枚、鐘堂には郷土の画工小森松渓筆、天井絵25枚が奉納されています。
ゆったりのんびりと春を感じていただくこのコース、料金は5,400円です。ぜひ、ご参加ください。
[行程&日程]
■コース
各地出発7時30分―東海北陸自動車道―大和町「古今伝授の里フィールドミュージアム」−天然温泉美人の湯しろとり(昼食・温泉)−奥美濃しろとり物産センターー平野醸造―桂昌寺―各地帰着6時30分ごろ
■出発日
●2月20日(金)
@名鉄バスセンター
A相生山団地―鳴子団地―新瑞橋
●2月23日(月)
@中央台―桃花台
A黒川―大曽根―勝川
●2月25日(水)
@菱野団地A千代ヶ丘―一社―四軒家
●2月26日(木)
@名鉄バスセンター
A鶴舞
●2月27日(金)
@知立団地―豊明団地
A勝川―中央
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古今伝授の里(大和町)
神の住む里(白鳥町)を
訪れる
美人の湯 しろとり
●檜風呂
リラクゼーション効果も抜群の檜風呂。 ここちよい木の香ただよう湯舟にゆっくりつかれば、
こころもカラダも芯からほぐれていきます
花と観音の寺「桂昌寺」
花を描いた桂昌寺の天井絵
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■ 問い合わせ・申し込み
奥様ジャーナル/担当・中坪
рO52−961−0333
FAX052−961−0337
(月〜土午前9時―午後6時)
■最少催行人数 30人
■主催 名鉄海上観光船
■企画 美人の湯しろとり・美粧館、白鳥町観光協会、奥美濃しろとり物産センター、ヤマナカ、奥様ジャーナル
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