|
女優 常盤 貴子
直木賞作家なかにし礼の実際の体験をもとに激動の時代を生き抜いた彼の母親の姿を描いた小説「赤い月」が7日から全国東宝系で公開されます。原作者の「この小説を書く為に生きてきた」と断言するほどの真実の物語を映画化。舞台は偽りの夢の大地満州(現中国東北部)で、輝かしい成功を築きあげたヒロイン波子たちが強じんな力で生き抜き、子どもを守り抜く波瀾の人生を描きます。ヒロイン役の常盤貴子さんに伺いました。
|
|||||||||
|
なかにし礼さんの原作を読んだとき、ヒロイン波子の生きる執念の力に感動しました。彼女自身は嫌なところがあったり、身勝手なところがあるかもしれないけれど、自分の本能に従い、本音で生きていく。本音の言えない時代に本音で向い、生きる手段として恋を選ぶ。「あなたたちの命と母さんの命はつながっているの、ひとつの命なのよ!私が死んだらお前たちも死んでしまう。だから私は生きなければいけない。生きる為には愛し合う人が必要なのよ」と。戦時下でそういう生き方をする女性は面白いし、その姿は美しいですよね。
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||