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加藤 長さんがいるころに「全員集合」の番組で舞台もやりましたが、亡くなってから3人でやるのは初めてです。今回の話は、芝浜お笑い話の代表作でしょ。笑いと涙のある人情喜劇をスピーディーに運び、どのようにドリフらしさを見せていくかが課題です。脚本の段階で細かいところまで意見を言って面白いものにしたいと思っています。 高木 今回で不満なことといえば、加藤の母親という役柄です。ドリフでは、長さんがおふくろ役、おさげのみよちゃんで子どもの役は多かったけれど、男が女をどう演じるのか。老人ホームに通っておばあさんの研究してこようと思います。順番が3番目になってので、少しは私の意見を言わせてもらおうと思っています。 仲本 「意見を言いたい」と言っていますが、「言わせません!」(笑い)。このところ、バラバラで仕事をしてきたので、3人でまた一緒に仕事ができるのが楽しみです。今までやられたことを勉強し、今のお客さんのニーズに合うよう、笑って、笑って最後は必ずホロリと情の部分がある、人情世話芝居の良さが出ればいいなと思っています。 加藤 僕と夫婦役になる浅茅陽子さんは以前「全員集合」で出演、今度は内助の功でお手伝いをしたいと言ってくださっているし、遊女役の麻丘めぐみさんは16歳でデビューしたころに出演してもらいました。彼女は、長さんがずっと怒っているのでリハーサルは怖くて、笑いをとるのは大変だという実感を持ったみたい。また、みんなと一緒に仕事をするのは、緊張するみたいです。 高木 僕が残念なのは、舞台がシーズン中ではないこと。杉下さんがいたころから中日ファンで、落合監督が現役のころ何度か話したことがあり、いつも優勝すると信じていました。立浪くんの友人で、「がんばれよ!」と励ました。東京ドームも中日ファンが増えてきてうれしい。 加藤 今まで長さんがドリフの財産として残したものもあり、やっているうち長さんの影がふっと見えるかもしれないけれど、3人のオリジナルの笑いを作ろうと思っています。明るく楽しい舞台にしたいので期待していてください。
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