|
バスは、東名阪自動車道から中瀬ICを降り、上野市へ。今年は世界に誇る俳聖・松尾芭蕉の生誕360年とあって、三重県の伊賀地域では「生誕360年芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」(同事業推進委員会主催)を11月21日(日)まで開催中。伊賀や三重の魅力を360度の方向に向けて発信、世界俳諧フュージョン2004(10月10日・11日)や上野天神祭(10月23日・24日・25日)も行われます。
今回は、上野市にある芭蕉翁生家から蓑虫庵(みのむしあん・県指定史跡及び名勝)までをボランティアガイドの方と一緒に歩きます(約3`)。蓑虫庵は、芭蕉五庵の一つで、現存する唯一のもの。芭蕉の門弟であった服部土芳の住居で、芭蕉がお祝いに「みの虫の音を聞きにこよ草の庵」にちなんで名づけられました。
ゆっくりと城下町を歩いていただいた後は、上野フレックスホテルで「芭蕉御膳」をどうぞ。
メニューは秋鮭柚庵焼やだし巻き、上野市名物の豆腐田楽、栗と銀杏のポテトサラダなど秋らしい料理です。
神秘的な雰囲気に
包まれた”白藤の滝”
午後からは伊賀町の白藤の滝を訪れます。明治29年の大洪水で高さ30bの滝口が決壊、滝つぼも埋没し、現在の高さは15b。しかし、紅葉のなか、神秘的な雰囲気に包まれた白藤滝は見どころ十分です。
続いて大山田村の「木の館豊寿庵」へ。ここには、明治時代檜山学校跡に建てられた資料館と山庭園があります。資料館では日本最大級の大杉の原木(直径3・2b、樹高45b)や銘木を展示。33,000平方bの庭園は、真っ赤に色づいた150株の山もみじの森や木々の紅葉で覆われ、まさに一幅の絵のようです。ゆったりと庭園を歩いて野鳥のさえずりを聞かれるのもよし、全面ガラス張りの室内から秋の風情を味わうのもいいでしょう。
館内では「洋らんシンビジュームの祭典」(洋らん組合主催)が行われています。大山田村は洋らんの大産地。約500鉢が展示即売され、価格は格安です。
■コース
各地最終出発7時30分―東名阪自動車道―中瀬IC−甚七郎の散歩道―昼食(上野フレックスホテル)−白藤の滝―木の館・豊寿庵―上柘植IC−安全文化村―亀山IC−各地18時30分着
■日程
● 11月24日(水)@名鉄バスセンター
A大幸東団地―大曽根―黒川
●11月25日(木) @名鉄バスセンターー鶴舞
A白土―相生山団地―鳴子団地
●11月26日(金)A一社―千代ヶ丘団地―四軒家
A知立団地―豊明団地
●11月29日(月)
@ 桃花台―中央台
A 菱野団地
|
■問い合わせ・申し込み 奥様ジャーナル事業部
/担当・中坪【電話】052−961−0333(月〜土・午前9時―午後5時)FAX052−961−0337又は【電話】052−582−1071
■最少催行人数 30人
■主催 名鉄海上観光船
■企画 ヤマナカ、奥様ジャーナル |
|
|
昼食は「芭蕉御膳」
日本最大級の大杉
紅葉のなか神秘的な白藤の滝
市指定文化財 芭蕉翁生家
芭蕉五庵の一つ「蓑虫庵」 |
|