>>No.162

昨年暮の紅白歌合戦に初出場、
今後の活躍が期待される
 

水森 かおりさん

 
 昨年、「鳥取砂丘」の大ヒットで、念願のNHK紅白歌合戦に初出場を果たした女性演歌歌手の水森かおりさん。一回りも二周りも大きくなって、4月にリリースした新曲「釧路湿原」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)も大好評。そんな彼女に、初めての紅白出場のこと、新曲、そして今後の抱負などを伺いました。

プロフィール
 本名/大出弓紀子 昭和48年年8月31日生まれ、東京都出身。小さい頃から“ちびっこのど自慢”番組で活躍。平成7年「おしろい花」で華々しくデビュー。14年に発売した「東尋坊」は30万枚を突破。昨年の「鳥取砂丘」は1年間のロングヒットを続け、数々の賞を受賞。50万枚を記録する代表曲となる


 紅白歌合戦に出場した時は、緊張というより、興奮の方が大きかったですね。なにしろ小さい頃から憧れていた場所でしょ。そこに自分が今、いるんだ。そう思うと興奮しちゃって(笑い)。楽しんじゃいました。
 あの時はレコード大賞の受賞式もあり、秒刻みのスケジュールだったのでバタバタしてて、正直、あまり実感はなかったんですよ。でも、時間が経てば経つほど、紅白の偉大さ、意味の大きさが実感できるようになってきました。すごいことなんだなって。
紅白って毎年、大晦日の歌いじめとして開かれるもので、限られた人しか出場できないものでしょ。一度でも出場するのは大変なのに、二度も三度も、またそれ以上に出場される歌手の人たちがたくさんいる。大変なエネルギーが必要なんだなってね。私も選ばれた歌手の一人として、今まで以上に責任感を感じますし、有難いことですけど、いい意味でのプレッシャーになっています。
それと、私以上に周りが変わりましたね。テレビのバラエティー番組に出る機会が増え、演歌ファン意外の方とか、お客さまの層も数もずい分変わったんです。もう、こわいぐらい(笑い)。
新曲の「釧路湿原」は4月に発売したのですが、前作の「鳥取砂丘」が大ヒットしたので、その勢いを借りて楽しくレコーディングできました。同時にそれ以上の、一つ階段を上がったうえで作らなきゃというね、12作目にして初めて感じるプレッシャーはありました。
前作がいい作品だっただけにファンの方は、次はどんな曲だろうって期待されますし、比べられるのは運命みたいなもの。次々とヒット曲を出すことがいかに大変か、人気を維持するためのパワーがどれだけ必要かはわかっているつもりなので、時間をかけて、じっくり、地道に「釧路湿原」を伝えることだけを考えていたのですが、発売してみたら想像以上の反響で驚いています。
「鳥取砂丘」に続いて今回の「釧路湿原」もズバリ、地名がタイトルでしょ。鳥取と釧路が姉妹都市だったのはまったくの偶然。失恋した女性が主人公で、傷つき、疲れ、辿り着いたのが北の果てというね。失恋して、街なかで飲んだくれている方もいますけど(笑い、地平線が見える雄大な湿原に立って、悩んでいたことがいかに小さいものかって考え、ニュートラルな気持ちになるのもいいかなって思います。
メロディーも聴けば聴くほど味のあるいい曲です。平成の名曲として、皆さんに末長く愛していただけたらうれしいですね。今後の目標は、もちろん2年続けての紅白出場。ただし、これは結果で、毎日の努力の積み重ねが一番大事だと思っています。



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